名古屋でエフロレッセンス除去なら建築コンシェルジュにお任せください!
2026/01/03
名古屋の建築物で目立つエフロレッセンスの原因と正しい除去方法
名古屋市内や愛知県内の建築物において、外壁の石材やコンクリート表面に
白い粉状の汚れが発生しているのを見かけることがあります。この現象は
「エフロレッセンス(白華現象)」と呼ばれ、見た目の問題だけでなく、建物
の劣化サインとして注意が必要です。
特に名古屋は、夏の高温多湿、冬の乾燥、梅雨や台風による降雨量の多さ
といった気候条件が重なり、エフロレッセンスが発生しやすい地域でもあり
ます。本記事では、名古屋の環境特性を踏まえながら、エフロレッセンスの
原因と効果的な除去・再発防止策について詳しく解説します。
エフロレッセンスの正体とは
エフロレッセンスとは、コンクリートやモルタル、石材などの建材内部に
含まれる可溶性の塩類が、水分とともに表面へ移動し、乾燥することで白色の
結晶として現れる現象です。主成分は炭酸カルシウムであることが多く、
白色または灰白色の粉状、筋状の跡、結晶状として現れます。重要なのは、
エフロレッセンス自体は構造的な強度低下させるような悪影響を直接引き
起こすものではない点です。しかし、発生の背景には水分移動が関与しており、
放置すると凍害、鉄筋腐食、石材劣化など別の劣化現象につながる可能性もあります。
エフロレッセンスが発生する主な原因
1. 建材中の可溶性成分
コンクリートやモルタルには、水酸化カルシウムなどのアルカリ成分が含まれて
います。これらが水に溶けやすい性質を持つことが、エフロレッセンスの根本原因です。
2. 水分の供給と移動
雨水、地下水、結露、施工時の余剰水分などが建材内部に浸透すると、可溶性成分を
溶かしながら表面へ移動します。水の通り道がある限り、エフロレッセンスは繰り返し
発生します。
3. 乾燥条件
水分が表面で蒸発する際、溶けていた塩類が析出・結晶化します。日当たりや風通し
が良い部分ほど、表面化しやすい傾向があります。
4. 施工不良や設計上の問題
防水処理の不足、排水計画の不備、下地乾燥不足なども、エフロレッセンスを誘発する
大きな要因です。
石材特有の注意点
天然石は一見すると緻密で水を通さないように見えますが、実際には微細な空隙を
持っています。特に石灰岩や砂岩では、内部成分や下地モルタル由来のエフロレッセンス
が表面に現れやすく、石材そのものが汚染されているように誤解されることも少なく
ありません。
エフロレッセンスの除去方法
1. 乾式除去(軽度の場合)
発生初期や軽度のエフロレッセンスであれば、
- 乾いたブラシ
- ナイロンブラシ
- 掃除機
などで表面を傷つけないように除去できます。水を使わないことがポイントです。
2. 水洗い(注意が必要)
一時的に見た目は改善しますが、水分を与えることで再発を助長する可能性があります。
根本原因を解決しない限り、推奨されません。
3. 酸洗い(重度の場合)
専用のエフロレッセンス除去剤や希釈した弱酸(クエン酸、リン酸系)を使用し、化学的
に溶解除去します。ただし、石材の種類によっては変色・腐食のリスクがあります。
- 酸の取り扱いに専門知識が必要といった点から、事前テストと十分な中和・洗浄が不可欠です。
- すすぎや中和が不十分な場合は溶解したエフロレッセンスが素材に広く浸み込んでしまい
- 雨や湿気の多い日の翌日などの水分が蒸発する際に引っ張り出して再発するケースは少なく
- ありません。
- 弊社では十分なすすぎ洗いや中和はもちろんのこと、状況に応じてエフロレッセンスを洗剤で
- 溶解し洗い流した後、温水(80℃程度)が出る高圧洗浄でさらなる洗浄しすると同時に強力
- バキュームで吸い取ることで材料残りはもちろん溶解したエフロレッセンスが素材に浸み込ん
- でいってしまうのを防ぎ、再発を防止します。
- これは他社にはない特徴です。
再発防止のために重要な対策
エフロレッセンスは「除去」よりも「発生させないこと」が重要です。
・防水・撥水処理
建材表面に浸透性の撥水剤を施工することで、水分の侵入を抑制できます。通気性を確保
できる材料を選ぶことがポイントです。
・排水計画の見直し
水が滞留しない勾配設計や、水切り・ドレンの適切な配置が再発防止に大きく寄与します。
・下地乾燥の徹底
施工時に十分な養生・乾燥期間を確保することで、内部に残る可溶性成分の移動を抑えられます。
まとめ
エフロレッセンスは、建築物において比較的よく見られる現象ですが、その原因は建材・水分・
環境条件が複雑に絡み合った結果です。単なる汚れとして対処するのではなく、発生メカニズム
を理解し、適切な除去と再発防止策を講じることが重要です。特に石材や意匠性の高い仕上げでは、
安易な清掃が逆効果になることもあります。状況に応じて専門業者への相談も検討しながら、
建築物の美観と耐久性を長く維持していきましょう。
エフロレッセンスの除去をはじめとして再発防止、その他どんなことでもお気軽にお問合せ(電話、
LINE、メール)いただければ幸いです。お待ちしております。
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